システム監査の読み方:報告書と対策の確かめ方
監査報告書の「指摘なし」から、何が分かるのでしょうか。調べた対象やサンプルの選び方、指摘後の対策をたどり、報告書を読む際の着眼点を紹介します。
気になる問いから読む
- 監査報告書で何が確認されたか知りたい
報告の対象と範囲を読み、未確認の部分を区別します。
- 対策は完了したが有効か分からない
対策を実施した記録と、運用で効いている根拠を分けます。
監査やテストの報告書は、確認した対象と時点があって初めて読めます。このガイドでは、報告書の範囲、一部の記録から分かること、対策後の運用を分けて確認します。
報告書が何を確認したか、サンプルからどこまで分かるか、対策後に何を確かめるかの順です。ここでのサンプルは、調べる対象全体から選び出した一部の案件や記録を指します。
このテーマを扱う3本をご紹介します。気になる記事からお読みいただけます。
- 報告書から分かること、まだ分からないこと
監査で指摘なしでも事故は起きる? 報告書の対象と限界の確認
監査報告の『指摘なし』が何を意味するかは、調べた対象や期間によって変わります。監査後に変わった設定や、調べていない業務に目を向け、追加で何を確認するかを紹介します。
記事を読む → - サンプル調査の結果から、どこまで分かるか
監査で不備ゼロなら安心か? サンプル数と抽出方法の読み方
監査で調べた100件に不備がなくても、どの部署や処理を選んだかで分かることは変わります。調査対象の一覧や調べ方から、報告書の結果をどこまで受け止められるかを解説します。
記事を読む → - 対策を終えた後、運用で確かめたいこと
監査指摘はいつ対策済みにする? 実装と効果を確かめる証拠
監査への対応で規程や設定を変えても、その仕組みが実際に働くかは別の確認になります。『対策済み』とする根拠を、変更作業の証拠、運用の検証、残るリスクの扱いから整理します。
記事を読む →
状況に応じて読む
委託先から届いた認証書や監査報告を、契約前に読みたいとき
委託先の認証だけで安心できるか? 契約業務と監査対象の照合
侵入テストの後にシステムを変更し、再確認を考えているとき
侵入テストで問題なしでも安心できない? 対象と再確認時期